株式用語 た行

 


第三者割当増資 だいさんしゃわりあてぞうし
【解説】 取引関係にある企業や銀行などに限って、新株を割り当てることにより、増資を図ること。経営再建を目指す場合や、取引先との関係を強化するために行われることが多いです。(=縁故者割当増資)
【用例】 A社の第三者割当増資では、筆頭株主が全額引き受けた。
 
貸借取引 たいしゃくとりひき
【解説】 証券会社と証券金融会社の間の取引。信用取引では、証券会社が手持ちの株券や資金を投資家に貸し付けることによって売買を行います。さらに、証券会社内で株券や資金を調達できなかった場合には、証券金融会社から借りて売買します。貸借取引できる銘柄(貸借銘柄)は、証券金融会社と証券取引所の認めた銘柄のみです。
【用例】 全信用取引の内、貸借取引は約10%の割合を占める。
 
大証 だいしょう
【解説】 大阪証券取引所の略称。 東京証券取引所に続く日本第2位の証券市場で、1部と2部から構成されています。1部には約750銘柄が上場していて、関西を基盤にしている有力企業の取引が活発です。
【用例】 大証にも、東証と同様に先物・オプション市場がある。
 
大納会 だいのうかい
【解説】 年内最後の取引のこと。通常は12月30日に行われ、午前中だけの取引となります。30日が土・日曜日の場合は、金曜日に繰り上げられます。一年の締めくくりとなるため、翌年の株式市況を占う大事な相場です。<反>大発会
【用例】 アメリカの株安を受けて、大納会も厳しい締めくくりとなった。
 
大発会 だいはっかい
【解説】 年明け最初の取引のこと。通常1月4日に行われ、午前中だけの取引となります。4日が土・日曜日の場合は、翌月曜日に繰り下げられます。お祝いムードが高まって、相場も上向きになることが多いです。<反>大納会
【用例】 東証アローズでは、来年の大発会にイベントを盛り込む予定だ。
 
高値 たかね
【解説】 相場の中で、一番高い時点の株価。上場以来、一番高い株価を「最高値」といいます。「高値づかみ」とは、株価の高い時に買ってしまい、その後、値段が下がっていった結果、売ろうにも売れなくなった状態のことです。<反>安値
【用例】 薬品関連株に買いが集中し、A社の株価も高値圏内にある。
 
タコ配 たこはい
【解説】 配当を支払える経営状態ではないのに、資産を売却するなどして、無理やり配当を行うこと。タコが自分の足を食べるのと同じように、資産を食いつぶしてしまうことから、「タコ配」という名前がついています。体裁をつくろうために行われることが多く、企業の体力低下につながるといえます。
【用例】 タコ配をおこなったB社の企業体質が問題になっている。
 
打診買い だしんがい
【解説】 商いが活発でないときに、相場の反応を探るため、少しだけ買い注文を出すこと。おもに機関投資家によるもので、市場での潤滑油のような役割を果たします。個人投資家が、将来値上がりしそうな株を小口で買う場合にも「打診買い」といいます。
【用例】 C社の収益が改善の見通しなので、打診買いを入れてみた。
 
単位型投資信託 たんいがたとうししんたく
【解説】 最初に募集された期間にしか購入できない投資信託。初めに集まった資金だけで、最後まで運用する仕組みになっています。このため、解約が進むと投資信託の資産が減り、運用しにくくなることもあります。最近の投資信託は、後から追加購入できる追加型投資信託が主流です。なお、元金は保証されていません。(=ユニット型投資信託)<反>追加型投資信託
【用例】 単位型投資信託の運用期間は、3年から7年のことが多い。
 
単元株制度 たんげんかぶせいど
【解説】 株の売買単位を企業が自由に決められる制度。従来の単位株制度では、額面50円なら1000株というように売買単位が決まっていました。これに代わるものとして、2001年6月の商法改正で新設されたのが単元株制度です。この制度によって、売買単位を引き下げる企業が増え、投資しやすくなりました。
【用例】 単元株制度により、少ないお金で株が買えるようになった。
 
タンス株券 たんすかぶけん
【解説】 家庭の金庫やタンスなどに保管されたままになっている株券のこと。証券会社を通じて売買する場合は、株券を個人の家庭で保管することはめったにありません。親から株券を相続した場合などに、「タンス株券」として持ち続けるケースがあります。
【用例】 紛失の心配があるので、タンス株券を証券会社に預けた。
 

 


地方単独 ちほうたんどく
【解説】 地方取引所だけで株式を公開している銘柄や企業。現在の地方取引所は、札幌、福岡の2カ所です。地方を基盤にしている企業は、地方取引所での上場を足がかりにして、全国へ進出します。
【用例】 東証への集中により、地方単独銘柄は減ってきている。
 
チャート ちゃーと
【解説】 株価や取引高の過去の推移をグラフにしたもの。株価は一定の規則で動くことが多いので、過去の動きを分析すれば、今後の株価を予測できるといわれています。チャートは、売買のタイミングを判断する材料となります。(=けい線)
【用例】 株式投資を始める前に、チャートの読み方を覚えよう。
 
中間配当 ちゅうかんはいとう
【解説】 決算期の途中に行われる配当。年に一度の決算では、株主が配当を受け取る機会が減ってしまうことから、この制度が導入されました。しかし、前期の利益の中から支払うなどの制約があるため、業績の見通しが悪い場合は見送られることもあります。
【用例】 B社は業績不調のため、今期の中間配当を見送った。
 
中間発行増資 ちゅうかんはっこうぞうし
【解説】 既存の株主に対し、額面(株券に記載されている価格)と時価(現在の株価)との中間価格で、新株を売り出すこと。額面金額で新株を発行すると株主だけが得をし、時価金額での発行は企業だけが得をしますが、中間発行増資なら株主・企業の両者がメリットを分かち合えます。
【用例】 A社は3月末現在の株主に対し、中間発行増資を行なう予定だ。
 
中国ファンド ちゅうこくふぁんど
【解説】 中期国債を中心に運用する公社債投資信託。株式は組み入れず、2〜4年物の中期国債や、短期金融商品を対象に運用するので、リスクの少ない商品です。申し込みは1円以上、1円単位。30日以上たてばいつでも手数料無しでお金に換えられます。なお、投資信託ですので、元本は保証されていません。(=中期国債ファンド)
【用例】 中国ファンドは、ATMを使って出し入れできる。
 
調整 ちょうせい
【解説】 株価が右上がりに上昇している状態のとき、一時的に下がること。またはその反対に、株価が下降している状態のとき、一時的に上がること。たとえば、株価が一時的に下げている状態を調整安と呼びます。
【用例】 調整安によって、A社の株価は2000円まで下げた。
 
ちょうちん買い ちょうちんがい
【解説】 仕手筋や機関投資家の買い注文をまねて、同じ銘柄を買うこと。注文をまねて売買することを「ちょうちんをつける」といいます。機関投資家が買った銘柄は、値上がりするのではないかという期待感が市場に生まれ、その後買い注文の増えることが多いです。<反>ちょうちん売り
【用例】 アナリストの発言が追い風となり、IT株にちょうちん買いが増えた。
 

 


追加型投資信託 ついかがたとうししんたく
【解説】 好きなときに売買できる投資信託。最初の募集が終わってからでも購入でき、追加された資金は、最初に募集された分と合わせて運用されます。最初の募集時には決まった価格で取り引きされますが、それ以降は、毎日の基準価格に基づいて売買されます。なお、元金は保証されていません。(=オープン型投資信託)<反>単位型投資信託
【用例】 現在販売されているファンドのほとんどは、追加型投資信託だ。
 
月足 つきあし
【解説】 1カ月の株価の動きを1本のローソク足で表したもの。ローソク足とは、4つの株価(始値、高値、安値、終値)をもとに作られるチャートです。「月足」の動きを見ることによって、長期的な動きを予測できます。(=月足チャート)
【用例】 月足のデータを参考にして、株を売買する。
 
強気 つよき
【解説】 将来、株価が値上がりするだろうと予想すること。その予想に基づいて買うことを「強気の買い」といいます。(=ブル)<反>弱気、ベア
【用例】 アナリストの強気な発言を反映して、株価が上昇した。
 
強含み つよぶくみ
【解説】 相場(株価)がただ高いだけでなく、さらに今後も上がるだろうと予想される状態。景気改善や業績回復のニュースなど、好材料が多く出ると「強含み」になります。(=強もちあい)<反>弱含み
【用例】 黒字決算と予想されるA社の株価は、強含みの展開が続いている。
 
つれ高 つれだか
【解説】 好材料によって、ある銘柄が値上がりした場合、同業他社の株もつられて値上がりすること。たとえば、新薬を開発した企業が値上がりすると、他の製薬会社の株も上がっていくことがあります。(=追随高)<反>つれ安、追随安
【用例】 A銀行の増資発表を受け、銀行株全体がつれ高となった。
 

 


TOB てぃーおーびー
【解説】 企業買収の1つの手法。企業の経営権を掌握したい場合に行われます。買収したい企業の株を時価よりも高く買い取ることを公表して、既存の株主からより多くの売却を引き出し、株を一気に買い集めます。日本の場合、経営陣などの承諾を得た上で実施される場合がほとんどです。<補>TOBとは、TakeOverBid(株式公開買付け)の略。
【用例】 TOBの対象となった企業の株価は、3日連続の値上がりだ。
 
低位株 ていいかぶ
【解説】 株価が安い銘柄。額面50円の株では、株価が300円以下のとき低位株とよばれます。低位株の中でも、鉄鋼、造船、電力などの大型株を、特に「低位大型株」といいます。なお額面500円の株については、3000円以下で低位株になります。低位株は、手持ち資金の少ない人にとって買いやすい株です。<反>値がさ株
【用例】 100円以下の低位株は、成長性に乏しいとされる。
 
ディーラー でぃーらー
【解説】 証券会社が自社の資金で株を売買する業務。自己売買業務を担当している社員を指すこともあります。手っ取り早く利益を上げることが目的のため、午前中に買い注文を入れて、午後には売りに出すという、短期取引をよく行います。企業の決算時期(3月と9月)が近づくと、利益を稼ぐためにディーラーによる売買が活発になります。
【用例】 外資系証券ディーラーの売買動向は、市場で常に注目されている。
 
定額制 ていがくせい
【解説】 証券会社が顧客から売買委託手数料を徴収する際の決め方のひとつ。取引金額の多少に関わらず、「1件の取引につき何円」という計算方法で徴収します。また、1カ月間決まった回数までの売買手数料が一定額という制度を取っている証券会社もあります。<反>定率制
【用例】 最近では、定額制を導入する証券会社も増えてきている。
 
ディスクロージャー でぃすくろーじゃー
【解説】 企業が投資家に対し経営内容を公開する義務。一般的には、財務資料を公開し、経営状態を示すことをいいます。経営状態の悪化や新製品の開発、企業間の合併など、株価に影響するような出来事が起こった場合は、できるだけ早く公表しなければなりません。投資家を保護するための制度のひとつです。
【用例】 21世紀に向けて、ディスクロージャーの整備がいっそう求められる。
 
デイトレード でいとれーど
【解説】 株式を買ってその日のうちに売るという方法で、利益を稼ぐ投資法。  デイトレードを行う人をデイトレーダーといいます。デイトレード  用ソフトの会社や取引システムのレンタル会社などによる、会員専  用ディーリングルームの設置が増えています。
【用例】 デイトレードを行うには、豊富な知識と経験が必要だ。
 
定率制 ていりつせい
【解説】 取引額に一定の比率をかけて、売買委託手数料を計算する方法。取引額が高くなるにつれて、売買委託手数料も高くなります。平成11年10月に売買委託手数料が完全自由化され、各証券会社が様々な料金を設定できるようになりました。取引する証券会社を選ぶ際には、手数料率もチェックしておきましょう。<反>定額制
【用例】 あまり頻繁に取引をしない人は、定率制を選択した方が有利だ。
 
手がかり てがかり
【解説】 相場(株価)が動くきっかけ。企業間のM&Aや、政府の発表する経済政策、海外市場や為替の変動などです。手がかりが見当たらず、売買ともに手を出しにくい状況を「手がかり難」といいます。手がかり難のときは、何か手がかりが出てくるまで、売買を控えた方が安全です。(=材料)
【用例】 IT基本法の成立が手がかりとなり、IT関連株が大幅に上がった。
 
手堅い てがたい
【解説】 確実に利益を出す投資の仕方。相場(株価)が安定していて、値下がりする可能性がかなり低い状態を指すこともあります。
【用例】 電力や食品のような手堅い業種の株を買う人が増えている。
 
出来高 できだか
【解説】 証券取引所で売買が成立した株数。1万株が売られ、1万株が買われて売買が成立すれば、出来高1万株ということになります。市場全体の出来高は、どれくらい活発な取引があったのかを示します。出来高が高く、株価も高くなっていれば、上昇相場であると判断できます。売買のタイミングを計るために、出来高の動きもチェックしましょう。
【用例】 出来高は、銘柄の人気を測るバロメーターとなる。
 
手口 てぐち
【解説】 証券会社の売買状況。業界紙などで、どの証券会社がどの銘柄を何株売買したか、「買い手口」と「売り手口」とに分けて発表されます。手口を見れば証券会社の動向がわかるため、今後の相場を予測する手がかりとなります。
【用例】 高値をつけたA株の主な買い手口は、外資系証券会社だった。
 
テクニカル分析 てくにかるぶんせき
【解説】 過去の株価を分析して、今後の値動きや投資家の売買心理を予測し、売買のタイミングを図る方法。主に、株価チャートを使って分析します。株の売買リスクを減らすのに効果的な方法です。<反>ファンダメンタルズ分析
【用例】 テクニカル分析の代表格は、ローソク足を使う方法だ。
 
てこ入れ てこいれ
【解説】 相場(株価)が下がると困る場合に、わざと買い注文を入れて値下がりを食い止めること。(=買い支え、下支え)
【用例】 政府のてこ入れ策で、株価は全体的に値を戻した。
 
手じまい てじまい
【解説】 信用取引で期限内に決済すること。普通取引と違い、信用取引では決済期限が3〜6カ月に設定されているため、今後の値上がりが期待できる場合でも決済しなくてはいけません。(=反対売買)
【用例】 先物の手じまい売りがかさみ、株価全体が値を下げた。
 
手控え てびかえ
【解説】 材料が見当たらず、相場の流れもはっきりしないときに、売買を見送ること。動向によって、「買い手控え」あるいは「売り手控え」と使い分けることもあります。
【用例】 東証は手控えムードが強く、商いも閑散だった。
 
デリバティブ でりばてぃぶ
【解説】 株を買う権利や売る権利を取引の対象にした金融商品。先物取引やオプション、スワップが代表的です。投資した金額の何十倍もの取引が行えることから、予測通りに動けば莫大な利益を得ることができます。一方、予想がはずれて大損する可能性も非常に高い商品です。(=金融派生商品)<反>現物商品
【用例】 デリバティブは、ハイリスク・ハイリターンな取引だ。
 
転換社債 てんかんしゃさい
【解説】 株式に換えることができる社債。社債とは、企業が資金を調達するために発行する借用証書で、満期になるとお金が戻ってきます。また、交換できる価格や期間は、あらかじめ決められています。転換社債そのものを証券取引所で売買することも可能です。略して、CB(ConvertibleBond)とよばれます。
【用例】 転換社債への投資は、株式よりもリスクが少ない。
 
電子交付サービス でんしこうふさーびす
【解説】 証券会社から顧客への交付が義務付けられている書面を、インターネットで交付してくれるサービス。取引報告書、取引残高報告書、投資信託の目論見書などをブラウザーで確認できます。郵送事故や紛失などの心配が少なく、顧客にとっては書類を保管する手間が省けます。
【用例】 電子交付サービスを利用するには、利用申込書の提出が必要だ。
 
電子商取引 でんししょうとりひき
【解説】 インターネットを通じた、個人や企業間での商取引。オンラインショッピングを始めとして、様々な商取引がインターネット上に移行しつつあります。パソコンを使ったオンライン株取引や、証券取引所でのコンピュータ売買システムも電子商取引のひとつです。(=EC)<補>ECとは、ElectoronicCommerceの略。
【用例】 電子商取引では、セキュリティーの問題が重要課題だ。
 
天井 てんじょう
【解説】 これ以上値上がりしないと予想される株価の水準。天井の中でも、最も高い水準を「大天井」といいます。また、株価が今までの最高値を超え、どこまでも上がりそうな状態になることを「青天井」といいます。天井に達すると、値下がり始めることが多いです。<反>底、大底
【用例】 7日間続けて株価が上昇しているので、そろそろ天井だろう。
 
店頭市場 てんとうしじょう
【解説】 店頭登録株を売買する市場。店頭登録株とは、日本証券業協会が定めた登録基準を満たしている企業の株式で、主にベンチャー企業の株が多く登録されています。証券取引所には上場されず、証券会社の店頭で株や債券を売買することから、店頭市場と呼ばれます。
【用例】 店頭市場には、値動きの激しい銘柄が多い。
 

 


動意 どうい
【解説】 長く動きのなかった株価(相場)が少し動きをみせた状態。上がり始めるときにも、下がり始めるときにも使われます。値が動き出し、商いが増えそうな状態を「動意含み」といい、長い間値動きせず、商いが少ない状態を「動意薄」といいます。
【用例】 業務提携を発表したA株とB株は、動意含みとなった。
 
投資者保護基金 とうししゃほごききん
【解説】 経営が破たんした証券会社に代わって、投資家から預かっている資産を返却する制度。各証券会社が共同で設立しており、各証券会社は法律で加入が義務づけられています。顧客1人当たり1000万円を上限に補償することになっています。
【用例】 投資信託は、投資者保護基金の対象ではない。
 
投資信託 とうししんたく
【解説】 たくさんの投資家からお金を集めて、ファンドマネージャーに運用をまかせる金融商品。大量の資金が集まるため、個人では買えないような高値の株を組み入れたり、海外市場で運用したりも可能です。元本は保証されていませんが、リスクを抑えるため、投資先を分散する方法もとられています。(=ファンド)
【用例】 投資信託は、1万円程度から購入できるものが多い。
 
東証アローズ とうしょうあろーず
【解説】 東京証券取引所立会場の跡地に造られた、株式に関する情報を提供する施設。会社説明会などが開催されたり、個人投資家が企業の報告書を閲覧したりする場となっています。売買監理業務が行われているガラス張りの一角は、テレビの株式市況ニュースでよく映し出されています。
【用例】 東証アローズは、一般投資家も見学可能だ。
 
投資適格債 とうしてきかくさい
【解説】 ムーディーズ社やスタンダード・アンド・プアーズ社などの格付け機関によって、投資に適していると格付けされた債券。ムーディーズ社の場合は Baa以上、スタンダード・アンド・プアーズ社の場合はBBB以上。
【用例】 世界中のあらゆる投資適格債に分散投資して、リスクを回避する。
 
騰落率 とうらくりつ
【解説】 過去の一定期間に、投資信託の基準価格がどれだけ変動したかをパーセンテージで表したもの。騰落率が100%であれば、基準価格が2倍になったということです。過去の運用実績を示しており、投資信託を選ぶ際の重要な数字となります。ただし、あくまで過去の実績であり、将来も同じように変動するとは限りません。
【用例】 Aファンドは、TOPIXの騰落率をわずかに上回った。
 
特定口座 とくていこうざ
【解説】 2003年からの新証券税制開始に伴って創設された証券口座。特定口座を通じて取引を行うと、投資家に代わって、証券会社が「年間取引報告書」を作成してくれます。納税申告の際には、この報告書を用いて簡単に申告することができます。
【用例】 特定口座には、源泉徴収口座と簡易申告口座の2種類がある。
 
特別配当 とくべつはいとう
【解説】 企業が特に目立った利益を上げたとき、株主に対して特別に分配する配当。略して「特配」といいます。通常、決算期に分配される配当に上乗せされることが多いです。
【用例】 自社商品のヒットのおかげで、A社は特別配当を実施できた。
 
飛ばし とばし
【解説】 株価の下落による損失を隠すため、損失の出た株を決算期の異なる他の企業に買い取ってもらうこと。証券取引法で禁止されている行為です。かつて、企業が決算期を無事乗り切るために、証券会社の仲介によって行われたことがありました。
【用例】 飛ばしの繰り返しによって、B証券は経営破たんに追い込まれた。
 
TOPIX とぴっくす
【解説】 東京証券取引所が発表している、株価の動きを表す指標。1部すべての銘柄について評価額を合計し、1968年1月4日時点に比べて、どれくらい増えているかを示した数値です。1968年時点の時価総額を100として計算しています。日経平均株価と並び、国内の株式市場にとって重要な数字です。(=東証株価指数)<略>TOkyostockPriceIndeX(東証株価指数)の略。
【用例】 連日、TOPIXが高ポイントをつけた。
 
取引残高報告書 とりひきざんだかほうこくしょ
【解説】 株券や債券などを証券会社に預けた際に、投資家に対して交付される書類。有価証券の売買など全ての取引内容や、取引後の残高などについて証券会社から定期的に送られてきます。
【用例】 株式売買の内容を取引残高報告書で確認する。
 
ドル・コスト平均法 どるこすとへいきんほう
【解説】 決まった日に、一定の金額で同じ銘柄を買い続ける投資法。安値のときには購入株数が多くなり、高値のときには購入株数が少なくなります。長い目で見ると、株の購入費用を平均して抑えることができるので、リスクの分散につながります。代表例は「るいとう」や従業員持ち株会など。
【用例】 純金積立は、ドル・コスト平均法を活用した商品だ。
 
ドレッシング買い どれっしんぐがい
【解説】 景気の上昇などの株価材料とは無関係に、株価の上昇を狙って、意図的に買い注文を入れること。月末や年度末など、有価証券の評価額を上げるために、企業の株式運用担当者によって行われることが多いです。
【用例】 ドレッシング買いへの期待も肩透かしとなり、A株は値を下げた。
 

 

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