株式用語 ま行

 


マーケットメイク まーけっとめいく
【解説】 証券会社が、人気のある店頭株の値付けを行う制度。店頭株市場では相対取引を行うため、人気株については、売買が成立しにくくなる傾向があります。そこで、証券会社が対象となる銘柄を手元におき、売買価格を提示するのがマーケットメイク制度です。現在、マンダム、NOVAなど、約300銘柄ほどあります。
【用例】 マーケットメイク銘柄は、値幅制限が無いため変動率が大きい。
 
マザ−ズ まざーず
【解説】 1999年に東京証券取引所が創設したベンチャー企業のための新しい市場。情報開示や会社説明会の開催などを義務付けています。最近は、上場審査の調査対象を過去の役員にまで拡大するなど、市場の健全性の強化に努めています。<補>マザーズとは、Market of the high-growth and emerging stocks (高い成長性と新興株式の市場)の略。
【用例】 マザーズのホームページには、会社説明会の日程も掲載されている。
 
マネーロンダリング まねーろんだりんぐ
【解説】 麻薬や武器の取引などで不正に得たお金を銀行や証券会社にいったん預け、資金の出所や本当の持ち主が分からないようにすること。「汚れたお金」をそのまま使うと、犯罪がばれたり税金がかかったりするため、このように洗濯(ロンダリング)して「きれいなお金」にします。投資家が本人確認の書類を証券会社に提出しなければならないのは、マネーロンダリング防止の目的もあります。
【用例】 架空口座はマネーロンダリングに使われることが多い。
 

 


未公開株 みこうかいかぶ
【解説】 株式を発行しているにもかかわらず、上場や店頭登録をしていない銘柄。未公開株の中には、企業自らの意思で公開するつもりのない株(サントリーなど)と、いずれ公開したいという意思はあるものの、現段階では基準を満たしていない株(ベンチャー企業など)の2種類があります。
【用例】 未公開株の取引はリスクが高く、初心者には不向きだ。
 
ミニ株 みにかぶ
【解説】 10分の1の単位で株式を購入できる仕組み。1000株を1単元(=取引の最小単位)とする銘柄の場合、株価1000円なら100万円も必要です。でも、ミニ株なら10分の1の100株、つまり10万円で買うことができます。少ない資金でいろいろな銘柄を購入でき、リスクを減らすための分散投資にも役立ちます。
【用例】 ミニ株を取り扱っていない証券会社もある。
 

 


無配 むはい
【解説】 企業の業績悪化によって、配当が支払われなくなること。無配になると、株主に利益を還元できないだけでなく、市場の受けるイメージも悪くなるので、株価も下がります。配当を行っていた企業が無配になることを「無配転落」といいます。また、無配が5年間続き、かつ3年以上債務超過になっている企業は、上場廃止の対象となり
【用例】 負債処理が進まないC社は、50年ぶりの無配転落となった。
 

 


銘柄 めいがら
【解説】 企業が発行している株式の名称。原則として、株を発行している企業の名前がそのまま銘柄名となります。
【用例】 アナリストが推奨する銘柄を買ってみる。
 
銘柄入れ替え めいがらいれかえ
【解説】 日経平均株価算出に使われる1部上場銘柄の入れ替え。売買取引高の大きい銘柄が新たに加えられ、取引高の小さい銘柄が除外されます。平成12年4月には、225銘柄のうち、一度に30銘柄が入れ替えられ、株価全体が下落しました。
【用例】 A株は、銘柄入れ替えによって新規採用銘柄に指定された。
 
名義書換 めいぎかきかえ
【解説】 購入した株式を自分の名義に書き換えてもらう手続き。株券の裏に自分の名前を書き入れてもらい、発行企業の株主名簿に氏名や住所などが記載されることで、正式な株主と認められ、配当金などを受け取ることができます。最近では、手続きが簡単な「保管振替制度」を利用する場合が多いです。
【用例】 名義書換の手続きが完了するには、約1カ月ほどかかる。
 
目論見書 もくろみしょ
【解説】 有価証券の募集、または売出しにあたって投資家に交付する文書で、有価証券の発行者や内容を説明したもの。財務大臣への届出が必要な債権を発行する場合には、発行者は必ず目論見書を作成しなければなりません。
【用例】 目論見書をメールで交付する証券会社もある。
 

 


保合い もちあい
【解説】 相場(株価)がほんの少ししか動かない状態。たとえば、1000円台  の株価の場合、5〜6円しか動かない状態のことをいいます。「保合  い相場」とは目立った材料もなく、商いも少ない状態のことです。  保合い相場が動き出した場合は、「保合い放れ」といいます。
【用例】 米ナスダックの下落をうけて、東京市場も保合いが続いた。
 
持ち合い株式 もちあいかぶしき
【解説】 取引先や取引金融機関などが、お互いに株式を保有し合うこと。投資目的ではなく、取引関係を強化したり、大量に株を買われて会社を乗っ取られることを避けるために行われています。
【用例】 金融ビックバン以降、持ち合い株式の解消が進んでいる。
 
持ち株会社 もちかぶがいしゃ
【解説】 事業は行わず、傘下企業の株式を保有して、経営を支配する会社。傘下企業の経営状態をチェックしたり、グループ全体の経営戦略を立てたりするのが主な業務です。最近では、金融機関同士が提携した後に、経営権を握る持ち株会社(金融持ち株会社)を設立して、業務ごとに分社化する動きが活発です。
【用例】 C社は、持ち株会社による経営統合が予定されている。
 
戻り待ち もどりまち
【解説】 持っている株の売り時を逃してしまい、次に値が戻ってくるのを待っている様子。しかし実際には、待っていても値段が回復することは少なく、逆に下がることさえ多いといわれています。そのため結局、戻り待ち状態から手放すこと(=戻り待ちの売り)も多いです。
【用例】 戻り待ちの売りが出て、銀行株が大幅安となった。
 
模様眺め もようながめ
【解説】 相場の先行きが上がるのか下がるのかはっきりしないため、市場全体が売買を見合わせている状態。特に相場が下がっているときには、模様眺めが強まります。(=様子見)
【用例】 米株の大幅下落をうけ、東京市場も模様眺めの展開で終わった。
 

 

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