株式用語 あ行

 


ROE あーるおーいー
【解説】 株主資本(純資産)に対して、企業がどれだけ利益を上げているかの比率。利益を株主資本で割った値です。ROEが高い企業は、集まった投資を効果的に使っていると判断でき、今後の成長が期待できます。<補>ROEとは、ReturnOnEquity(株主資本利益率)の略。
【用例】 外国人投資家は、ROEが高い企業を非常に高く評価する。
 
IR あいあーる
【解説】 株を発行している企業が、株主を増やすために行う広報活動。より多くの人から投資を集めるために、企業の業績などの情報を世間に広く知らせることです。具体的には、情報誌を発行したり、株主に対して企業説明会を実施したりします。<補>IRとは、InvestorRelations(インベスター・リレーションズ)の略。
【用例】 自社のホームページに、IRの項目を設ける企業が増えている。
 
相対売買 あいたいばいばい
【解説】 証券取引所を通さずに、顧客と証券会社が直接売買を行うこと。店頭登録株や外国株が当てはまります。前もって、数量、価格、決済方法などを取り決めて売買する、1対1の無競争取引です。(=相対取引)<反>競争売買
【用例】 店頭市場で、A株の相対売買が成立した。
 
IT株 あいてぃーかぶ
【解説】 インターネットを中心とした情報技術関連銘柄のこと。具体的には、通信会社や携帯電話会社、情報関連部品を供給するメーカーや、ネット検索サービスを提供する企業など、今後の成長が見込まれる分野です。一時はネットバブルと呼ばれるほど、IT株の値段が急上昇し、その後急激に値を下げる動きもありました。<補>ITとは、InformationTechnology(情報技術)の略。
【用例】 アジア市場でも、IT株は高騰を続けている。
 
IPO あいぴーおー
【解説】 今まで一般に売買されていなかった株式を新しく公開すること。公開することにより、広く一般の人からの投資を集め、資金を調達できます。<補>IPOとは、InitialPublicOffering(株の新規公開)の略。
【用例】 A社の社長は、来年度のIPOを目指していると明言した。
 
青天井 あおてんじょう
【解説】 人気のある銘柄の株価が、今までの最高値を超えて、どこまでも上がりそうな状態。数年ぶりに現れる高値のことは「大天井」といいます。
【用例】 増収増益が見込まれているA社の株価は、青天井となった。
 
悪材料 あくざいりょう
【解説】 株価にとってマイナスとなる原因や事情。業績が下回ったり、業務が停止したり、原材料費が高騰したりなど、さまざまな要因によって、株価は下がります。悪材料をいち早くつかむには、新聞やテレビでの企業ニュースをチェックすることが肝心です。<反>好材料
【用例】 大企業の赤字決算が悪材料となり、日経平均も下がった。
 
アクティブ運用 あくてぃぶうんよう
【解説】 投資信託の運用法のひとつ。日経平均やTOPIXなどの株価指数より  高い運用実績を目指します。ファンドマネージャー独自の判断で銘  柄を組み入れたり、売買のタイミングを決めたりして、積極的に運  用します。<反>パッシブ運用
【用例】 株式組み入れ比率90%以上のアクティブ運用投信もある。
 
アク抜け あくぬけ
【解説】 相場(株価)にとってマイナスとなる要因が出尽くし、下落が一段落した状態。相場(株価)が落ち着きを取り戻し、上向きになってきたことを「アク抜けした」といいます。
【用例】 ようやくアク抜けしたと見え、株価が上昇してきた。
 
味付け買い あじつけがい
【解説】 低調な相場を盛り上げるための買い付け。相場にはずみをつけるために、証券会社やプロがする行為です。一部の銘柄や業種に絞って買うこともあります。
【用例】 大手証券会社が味付け買いをした。
 
安定株 あんていかぶ
【解説】 企業の業績や目先の株価の動きに左右されず、株主が長期間保有している株式。多くの場合、会社役員や取引銀行、取引先など、企業に関わりのある人たちが、安定株主となっています。<反>浮動株
【用例】 取引先との関係を見直す企業が多く、安定株の比率が下がってきた。
 
安定株主 あんていかぶぬし
【解説】 企業の業績や株価の動きに関係なく、長期間にわたって株を持ち続  ける株主。会社の役員や、取引銀行、取引先、関係会社などの法人  株主が多いです。
【用例】 企業は、自社の株を長期に渡って持ち続ける安定株主を好む。
 
安定配当 あんていはいとう
【解説】 利益の分け前である配当が、長期間にわたり株主へ支払われること。安定配当を行うことのできる企業は、業績も安定しているために、長い目で見た場合の投資先として適しています。
【用例】 安定配当を行うA企業は、堅実経営で有名だ。
 

 


EPS いーぴーえす
【解説】 1株当たりにつき、その企業がどれだけ利益をあげたかを表す数値。税金を引いた企業の利益を、すでに発行された株式数で割った値です。この数値と株価を比較すると、市場での株の評価が高いか低いかを判断することができます。一般的に、EPSの高い企業ほど成長性の高い企業です。<補>EPSとは、EarningsPerShare(1株当たり利益)の略。
【用例】 EPSは「会社四季報」にも掲載されている。
 
異彩高 いさいだか
【解説】 全般的に株価が下がって市況がさえない中、ある銘柄だけに好材料が出て特別に高くなること。高い値段がついたあとに、株価の上がった要因がわかることが多いです。<反>独歩安
【用例】 来期の業績が良好と判断され、A社の株価は異彩高となった。
 
いた
【解説】 証券取引所における、銘柄別の売買伝票。ある銘柄に売買の注文が殺到してさばききれなくなったような場合、寄り付きと大引けに伝票(板)を集めて、整理し、値段を決める方法を「板寄せ」と言います。
【用例】 株価1000円付近に買い板が集まっている。
 
委託手数料 いたくてすうりょう
【解説】 投資家からの売買注文に応じて、証券会社に支払う手数料。注文するだけでは手数料はかからず、売買が成立してはじめて必要になります。売る場合も買う場合も同じ金額です。以前はどの証券会社でも同じ金額でしたが、平成11年10月1日から自由化されました。(=売買委託手数料)
【用例】 ネット取引での委託手数料は、窓口取引よりも安い。
 
委託売買 いたくばいばい
【解説】 お客様からの売買注文を受けて、証券会社が株などの売買を代行すること。これに対し、証券会社自らの資金を使って株を売買することを「自己売買」といいます。<反>自己売買
【用例】 ネット取引は、委託売買のひとつである。
 
委託保証金 いたくほしょうきん
【解説】 信用取引での売買が成立した時に、証券会社に差し出す担保。信用取引とは、証券会社から株券や資金を借りて売買する取引で、投資家は委託保証金を差し出さなければなりません。その額は、取引した金額の30%以上で、30万円に満たない場合は、30万円と定められています。なお、委託保証金は、有価証券で代用することもできます。
【用例】 委託保証金を担保として証券会社に預ける。
 
一巡 いちじゅん
【解説】 買い注文と売り注文の勢いが途切れて落ち着くこと。続いていた買い注文が一段落することを「買い一巡」といい、その逆に、売り注文が一段落することを「売り一巡」といいます。買い一巡の後は相場が下落し、売り一巡の後は上昇するといわれています。
【用例】 買い一巡後、業績悪化の懸念が強まって値を下げた。
 
一段高 いちだんだか
【解説】 上昇を続けていた相場(株価)がさらに高くなること。業績見通しが上方修正されたときや、悪材料がなくなって投資家に安心感が広まったときなど、好材料をきっかけにして、一段高になる傾向があります。<反>一段安
【用例】 外国人投資家の積極的な買いから、IT株は一段高の展開となった。
 
一任勘定 いちにんかんじょう
【解説】 銘柄・値段・売買のタイミングなどを投資家が指定せず、株式取引の判断を証券会社にすべて任せてしまう取引。一任勘定は原則禁止されていましたが、1998年の日本版ビッグバンの一環として解禁されました。(=ラップ取引)
【用例】 一任勘定での損失は、当然、投資家が被ることになる。
 
移転比率 いてんひりつ
【解説】 株式移転による持株会社設立にともなって、各子会社の株式に対して割り当てられる親会社の株の割合。2002年10月に統合された日本航空と日本エアシステムの場合は、株式移転比率1:9の割合にて経営統合されました。
【用例】 A社とB社の株式移転比率に関する合意が発表された。
 
嫌気 いやけ
【解説】 株価を左右するような良くないニュースが出たときに、株価が下がってしまう状況。悪材料を耳にして、持っている株を売りに出すことを「嫌気売り」といいます。<反>好感
【用例】 米国相場が下落したことを嫌気して、東京市場でも売りが優勢だ。
 
インカムゲイン いんかむげいん
【解説】 資産を持っていることで得られる利益。具体的には、株の配当金や株主優待、債券の利息収入、投資信託の収益分配金などがインカムゲインにあたります。<反>キャピタルゲイン
【用例】 高水準のインカムゲインを追求したファンドが発表された。
 
インサイダー取引 いんさいだーとりひき
【解説】 株価を左右するような重要な情報が公表される前に、企業の役員など、社内事情に詳しい者が情報をつかんで株を売買し、利益を得ること。インサイダー取引は、証券取引法違反で罰せられます。また、企業内部の者から情報をこっそり聞いて、株を取り引きして利益を得た場合も、違反の対象になります。(=内部者取引)
【用例】 東証は、インサイダー取引の防止策を発表した。
 
陰線 いんせん
【解説】 株価の動きを示すロウソク足チャートにおいて、終値が始値より安い状態を表したもの。ロウソク足チャートでは、始値と終値を塗りつぶし、さらに縦線で高値と安値を表しています。チャートの中で、黒く表示されている部分が陰線です。一般に、下げ相場が続くときは、陰線が多く現れます。<反>陽線
【用例】 不祥事が起きて以来、A社のチャートには陰線が目立っている。
 
インターネット・バンキング いんたーねっとばんきんぐ
【解説】 インターネット上で、預金の振り込みや残高照会などができるサービス。24時間利用可能なほか、通常のATMよりも手数料が安いなどのメリットがあります。安全にデータがやり取りされるよう、暗号化技術や電子証明書などの仕組みが使われています。
【用例】 都銀各行のインターネット・バンキングの口座数は増加している。
 
インデックス投信 いんでっくすとうしん
【解説】 一部上場株式の200銘柄以上に投資して運用する追加型株式投資信託。一度に大量の株を買うことで、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動するような動きをします。安定した利益を狙って運用する、低リスクな投資信託です。申し込みは1万円単位。投資信託なので、元本は保証されていません。
【用例】 インデックス投信の売却が影響して、日経平均が急落した。
 
陰の極 いんのきょく
【解説】 相場が下がってきて、これ以上、下がりようがないと判断されるような最悪の状態。買い注文も売り注文もほとんどないことが多いです。陰の極になると、そろそろ相場が上昇してくると考えられます。(=大底)<反>大天井
【用例】 A社の株価は、経営トップの交代で、やっと陰の極から抜け出せた。
 
インフレ相場 いんふれそうば
【解説】 インフレ(物価の上昇によって貨幣価値が下がること)の影響で相場が上昇していくこと。インフレによって企業収益が上がり、それに連動して相場が上昇する場合もあります。<反>デフレ相場
【用例】 A株はインフレ相場の波に乗って上昇を続けている。
 
インフレ・ヘッジ いんふれへっじ
【解説】 インフレにともなう資産の減少を避けるため、預貯金や債券以外に投資すること。インフレ時には、現金や預貯金、債券などの資産価値が下がり、株式や不動産、貴金属などの価値が上がります。<反>デフレ・ヘッジ
【用例】 インフレ・ヘッジの目的で買いが増えて、相場が良くなる。
 

 


迂回増資 うかいぞうし
【解説】 転換社債やワラント債(新株引受権付き社債)を発行して、投資家から間接的に資金を集めること。転換社債の場合、一定期間を過ぎて株式に転換してもらうことで、結果的に資本金が増えることになります。ワラント債も新株引受権を行使してもらうことで、企業の資金調達につながります。
【用例】 A社は、新規事業にかかる資金の必要性から迂回増資を行った。
 
生まれ値 うまれね
【解説】 新しく公開された株が市場で初めてつけた値段。それまで未公開だった株が店頭市場に上場されたときに用いられることが多いです。また、権利落ち日(新しい株を取得する権利がなくなる日)の翌日の値段をさすこともあります。(=初値)
【用例】 A社の生まれ値は、市場の予想よりも高値だった。
 
売り飽き うりあき
【解説】 下落していた株価の下がり方が鈍くなった状態。売り注文が続いた影響で価格が大幅に下落すると、まるで売るのに飽きたかのように、次第に注文が減ってきます。「売り飽き」の後には、株価の上がるケースが多いです。<反>買い飽き
【用例】 市場に売り飽きムードが流れ、A株は小幅に値上がりした。
 
売り崩し うりくずし
【解説】 大量の売り注文を出して、相場(株価)を崩そうとすること。また、故意に悪材料を流し、値段を下げようとすることです。複雑な取引を行うヘッジファンドが、主に使う手法です。(=売り浴びせ、売りたたく)<反>買いあおり
【用例】 仕手筋の売り崩しを受けて、B株は最安値になった。
 
売り気配 うりけはい
【解説】 売り注文が一方的に多くて、値段がつかない状態。悪材料が出たときなどは売り気配が多く出るため、値段が下がっていきます。(=ヤリ気配)<反>買い気配
【用例】 B社の株価の動きは、売り気配で推移している。
 
売り越し うりこし
【解説】 売り注文が買い注文よりも多いこと。ある期間内で、売った株数の合計が買った株数の合計よりも多いときに「売り越し」といいます。主に、機関投資家の売買に対して用いる言葉です。<反>買い越し
【用例】 大手証券会社の売り越しが響いて、A株は、かなり値を下げた。
 
売りたい強気 うりたいつよき
【解説】 相場が下げ気味であるにもかかわらず、相場を上げるような発言をすること。主に機関投資家が使う手口です。少しでも高値で売却したいため、相場を刺激するような発言をします。<反>買いたい弱気
【用例】 有名アナリストの発言は、売りたい強気と思える内容だ。
 
売りつなぎ うりつなぎ
【解説】 持っている株を手放さないまま、値下がりによる損失をカバーするための投資手法。手持ち株の値下がりが予測されるとき、その銘柄を信用取引でカラ売りしておきます。株価が値下がりしても、カラ売りした分を買い戻すことで利益が得られるという仕組みです。(=保険つなぎ)<反>買いつなぎ
【用例】 名義書換中の株が値下がりしそうなので、売りつなぎした。
 
売り逃げ うりにげ
【解説】 値上がりしている株が下がる前に、密かに売却してしまうこと。プロの投資家たちが、株価をつり上げた後にいつの間にか売ってしまうのが「売り逃げ」の一例です。売り逃げた後は、株価が急落するので、一般投資家は損をしてしまいます。たいして好材料が見当たらないのに、急に株価が上がるような場合には注意しましょう。
【用例】 店頭株は上場株よりも売り逃げされることが多い。
 
売り本尊 うりほんぞん
【解説】 特定の銘柄を売り続けている投資家の中でも、中心的な存在。通常、証券会社を通して売買するため、誰が売り注文を出しているかは分かりませんが、実際に売り注文を出している中心人物や機関が分かった場合に、「売り本尊は〇〇だった」などと言います。<反>買い本尊
【用例】 大幅に下落したA株の売り本尊は、有名な仕手筋だった。
 
上値 うわね
【解説】 現在の株価よりさらに高い株価のこと。「上値を追う」というのは、株価が値上がりすることで、「上値メド」は、どこまで値上がりするかの目安をいいます。<反>下値
【用例】 相場が低迷気味なので、ハイテク株も上値が伸びそうにない。
 
上放れ うわばなれ
【解説】 一気に値段が上がって、上昇相場に入った状態。一般的には、寄り付き(1日の最初の取引)の値段が、前日の大引け(1日の最終取引)の値段よりもかなり高くなったときに使われます。いきなり入ってきた好材料がきっかけとなって、値段の上がることが多いです。<反>下放れ
【用例】 増収増益が発表され、A社の株価は上放れした。
 
運用報告書 うんようほうこくしょ
【解説】 投資信託の決算期ごとに作成される報告書。過去の運用成績や基準価格の推移、今後の運用方針などについて書かれている書類です。通常は年2回、証券会社から投資家に送付されます。今後も投資を続けるかどうか判断するのに役立つので、しっかり目を通しておきましょう。
【用例】 運用報告書で組み入れ銘柄の状況を確かめる。
 

 


エコファンド えこふぁんど
【解説】 環境問題への取り組みが進んでいる企業へ投資を行うファンド(投資信託)。環境問題に積極的な企業は、取り組めるだけの財務的な余力があると判断され、今後の株価の値上がりも期待できます。また、エコファンドに組み入れられることで企業イメージも良くなることから、企業サイドも注目しています。
【用例】 エコファンドの特徴は、女性や若者の購入者が多いことだ。
 
SQ えすきゅう
【解説】 先物やオプション取引の最終決済日。先物取引では年に4回、オプション取引では毎月第2金曜日に、その日の寄り付きから算出した値段で清算しなければなりません。清算された価格によっては、投資家の利益に大きな影響を与えることもあります。(=特別清算日)<補>SQとは、SpecialQuotation(スペシャル・クォーテーション)の略
【用例】 SQが近づき、市場では様子見ムードが続いている。
 
MRF えむあーるえふ
【解説】 証券総合口座(銀行の総合口座の証券版)に振り込まれる資金を自動的に運用する投資信託。銀行の普通預金に相当する商品です。公社債などを中心に運用されるので、MMFと同じく安全性に優れていますが、MMFより利回りは低くなります。預け入れたその日から解約や出金が可能で、その場合の手数料もかかりません。<補>MRFとは、MoneyReserveFund(マネー・リザーブ・ファンド)の略。
【用例】 MRFから、公共料金やクレジットの引き落としもできる。
 
M&A えむあんどえー
【解説】 企業の合併と買収。合併とは、2社以上の企業が1つになることをいいます。また買収とは、一方の企業が別の企業の一部または全体を買い取り、子会社や関係会社にすることです。どちらも株価への影響が大きく、最近では、日本でも盛んに行われています。<補>M&Aとは、MergerandAcquisitions(合併と買収)の略。
【用例】 巨大企業のM&Aによる生き残り競争が激しさを増してきた。
 
MMF えむえむえふ
【解説】 公社債や短期(1年以下)の金融商品などで運用される投資信託のひとつ。元金を保証するものではありませんが、株式をまったく組み入れないため、安全性に優れています。申込は1円以上、1円単位。30日以上たてばいつでも手数料無しで現金に換えられます。ただし、30日未満で解約する場合には、規定の金額が差し引かれます。<補>MMFとは、MoneyManagementFund(マネー・マネージメント・ファンド)の略。
【用例】 各証券会社のMMFの利回りを比較してみる。
 
エリオット波動 えりおっとはどう
【解説】 米国のチャート分析家のエリオット氏が発見した、株価変動に関する理論。株価は、5つの上昇波と3つの下降波、合計8つの波で繰り返されるという理論です。株価チャートにエリオット波動理論を照らし合わせて、今後の値動きの判断材料とします。
【用例】 エリオット波動に照らすと、第2の上昇相場と分析できる。
 
エマージング市場 えまーじんぐしじょう
【解説】 新興成長市場のこと。主に、中南米、東南アジア、東>欧などの市場を指します。
【用例】 エマージング市場への投資は、カントリーリスクが高い。
 

 


追い証 おいしょう
【解説】 証券会社に納める追加の保証金。証券会社からお金や株券を借りて売買する信用取引で、予想に反して株が値下がりしてしまった場合、担保(委託保証金)不足を補うために徴収されます。
【用例】 株価が下がって追い証が発生した。
 
大商い株 おおあきないかぶ
【解説】 1日の取引の出来高で、ベストテンに入った銘柄。東京証券取引所と大阪証券取引所の大商い株は、日本経済新聞に掲載されます。出来高ベストテンを知ることで、現在どんな業種が人気なのか把握することができます。<反>薄商い株
【用例】 まれに、仕手株が大商い株となる場合もある。
 
大型株 おおがたかぶ
【解説】 東証一部上場銘柄のうち、発行済み株式数が2億株以上のもの。日本を代表する大企業が多いため市場で売買される量も多く、株価もあまり動かないという特徴があります。<反>小型株
【用例】 円安傾向の状況では、輸出関連の大型株が狙い目だ。
 
大株主 おおかぶぬし
【解説】 株式を大量に持っている株主。大株主の多くは、都市銀行、生命保険会社などの金融機関や、事業法人です。最も多くの株式を持っている株主のことを筆頭株主といいます。
【用例】 中小企業の場合、経営者が大株主となっている場合も多い。
 
大底 おおぞこ
【解説】 下降している相場の中でも、ひときわ安くなっているところ。長期に渡って下げ相場が続く場合、いくつかの底が見られます。底の中でも一段と安くなったところが大底です。大底と確認された状況を「底入れ」といい、その後相場は上昇していきます。(=陰の極)<反>大天井
【用例】 B社の株価は大底から立ち直って、最近右肩上がりだ。
 
大台乗せ おおだいのせ
【解説】 買い注文が集まって、2桁の株価が3桁に、あるいは3桁の株価が4桁に値上がりすること。たとえば980円の株が1000円台になるなど、桁数が増える場合に「大台乗せ」といいます。大台に乗せることは、一つの目標値となっています。(=大台替わり)<反>大台割れ
【用例】 政局が安定すれば、日経平均も15000円の大台乗せが期待できる。
 
大台割れ おおだいわれ
【解説】 株の人気がなくなって、4桁の株価が3桁に、あるいは3桁の株価が2  桁に値下がりすること。例えば、1000円台の株が 980円になるなど、  桁数が減る場合に「大台割れ」といいます。<反>大台乗せ
【用例】 大台割れをねらって、買い注文を入れておく。
 
大引け おおびけ
【解説】 証券取引所において、1日の最終取引(午後3時ごろ)のこと。最後の取引でついた値段をさすこともあります。<反>寄り付き
【用例】 後場は売りが先行したため、大引けは前日比100円安となった。
 
オプション取引 おぷしょんとりひき
【解説】 株式、債券などを一定期間内に決めた価格で売買するという権利(=オプション)を取り引きすること。オプション取引の買い手の場合は、予想が外れても損失はオプション料だけですみます。一方、買い手からの権利行使に対して、売り手は拒否できないので、注意が必要です。
【用例】 ハイリスクを承知でオプション取引を行う。
 
思惑 おもわく
【解説】 株価の動きを予測し、大儲けをねらうような投機的な売買。「思惑を張る」といった言い方をします。思惑だけで投資すると大損することが多いです。
【用例】 合併の噂があるA社の株を買ったが、思惑が外れ大損となった。
 
親株 おやかぶ
【解説】 株式の増資や、会社の合併が行われる前から元々存在している株。これに対し、増資や合併後の株が子株(新株)です。親株と子株は、次の決算期までは区別して扱われますが、決算期以降は同じように売買されます。(=旧株)<反>子株、新株
【用例】 親株の値段は、新株よりも高いのが一般的だ。
 
織り込み済み おりこみずみ
【解説】 株価や相場の動きに影響しそうな材料が、価格に盛り込まれている状態。特に、材料が思ったほど価格に影響を与えなかった状態のことを指す場合が多いです。業績好調という好材料が出ても、将来に対する先行き不安など悪材料のほうが気がかりで株価が下がった場合、「株価には織り込み済み」ということになります。
【用例】 推奨銘柄を買ったが、織り込み済みで株価が上がる気配もない。
 
終値 おわりね
【解説】 最後に売買が成立したときの株価。「何月何日の終値」という場合は、午後の終値を指します。(=引け値)<反>始値
【用例】 日経平均は5日ぶりに反落し、終値は1万9000円で引けた。
 

 

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