Archive for 11月, 2007

Excelとマクロで極める価格変動の因子をとらえたシステムトレード

本書は、システムトレーダーを志す方のためのExcelの入門書であり、システム構築用Excelシート、マクロの書き方の解説書であり、システム構築の実践書です。

本書の文章構成

* 筆者の主観は極力意識的に最低限度まで削ぎ落としました。
* Q&A式で淡々と解説していきます。
* 「読む」→「理解する」の時間をいかにすれば短くすることができるかを意識して文章をレイアウトしました。

添付CD-Rの内容

Excel2000、Excel2003、Windows 2000、Windows XPで作成したExcelファイル(ファイル数24ブック、計64.4MB)です。 WindowsXP、Windows2000 および Excel2007 で動作確認。 (Excel2007との互換性について)

添付CD-Rにシステム構築用Excelシートを付け、本書内で、そのシートの組み方を徹底解説しています。

Excelのシート上で、時系列データ4本値のみの状態から実装に耐えうるシステムを構築可能なシートに至るまで、全40ステップにわたって順番に関数の組み方を解説してみました。そして、マクロを使ってパラメーターの最適化を行い、目的関数を2次元グラフ、3次元グラフの形に並び替え、パラメーターを選択できるように工夫してあります。マクロのコード、関数の組み方は全て公開しております。本書で解説するシートは、各自で自由に書き換え、新しく検証のルールを作りかえることが可能です。

そして、検証用のシートは、本書内で解説するとおり、少々改良するだけで、そのまま日々時系列データを貼り付け、売買サインの出力にも使うことも可能です。本書があれば、Excelの関数から、日々のシステム運用まで一気に理解することが可能です。

検証シート
損益合計 等高線
検証結果

Excelの入門書、かつ、Excelシステムトレードの実践書です

市販のExcel入門書は、システムトレードのための関数の組み方やマクロの組み方を勉強するには分厚すぎるため、何をどこまで勉強すれば良いかわかりにくいと言えます。市販のExcel入門書でも読めるような基本は飛ばし、システムを検証する際に使用する関数の使い方から説明を始めています。使用する関数は、if、and、or、sum、sumif、countif、average、offset、min、max、abs、round以上の12種類のみです。「関数とは何か?」という初歩的な解説から、下記するような実用に耐えうるシステムを構築できるシートの組み方まで、一気に解説していく構成です。

システムトレードの入門書、かつ、システムトレードの実践書です

システムの構築の解説では、システムの最重要課題となる「システムのドライバー(価格変動の因子)」について、深く考察しております。トレンドフォロー、季節性(季節株、ハーベストプレッシャー、フェブラリーブレイク、需給サイクル)、ファンダメンタル(統計データ、比価)、大衆の心理(ブレイクアウト、平均への回帰)、タイムラグ(市場相関、市場間時間差、銘柄間時間差、材料の認知時間差)、内部要因(ファンドの建玉)などを価格変動の因子としてシステムを組むための方法、その可能性、注意点を考察してみました。システムトレードとは何か?という問いから、システムに組み込むべき価格変動の因子まで、一気に解説していく構成です。

価格変動の因子(ドライバー)の重要性

システムトレードといっても実際のところ、機能する概念は少なく、実際に価格変動の因子について語られることはほとんどありません。

個人投資家の間ではテクニカル指標が多く使われているようですが、「移動平均線がゴールデンクロスした」→「価格が上昇した」というのは、先後関係(時間的に先と後の関係にあるだけ)であり、因果関係(先の現象が後の現象に影響を与えている関係)ではありません。

※因果関係があったとしても、「ゴールデンクロスを確認した投資家が買いに入った」という程度と考えられます。価格変動の因子としては、「弱い」と言わざるをえません。

株式市場では、日経平均株価に連動する銘柄、毎年同じ動きを繰り返す季節株、1年で株価が数倍になる低位株、仕手株、割安銘柄、割高銘柄、など銘柄によって価格変動に癖があります。それらに対し、同じテクニカル指標を当てはめ、「テクニカル指標は機能する、しない」と論じるのは全く無意味です。特に225やFXなどは、価格変動の因子が複雑になっており、明確にとらえることができる価格変動要因は僅かです。しかし、株式市場の個々の銘柄や先物市場では、明確な価格変動をとらえやすくなるのです。特に先物市場で顕著ですが、実際に検証してみると商品によって明らかな買い有利、売り有利というバイアスがあります。これは、市場にすでに明らかな変動要因が存在しているからであり、それが存在しているところでテクニカル指標やチャートパターンを用いても、データをフィルタリングして変動要因の旨味を殺しているに過ぎません。実際のところ、価格の変動はちっともランダムウォークではないのです。 その非ランダム性を支えているのがドライバーです。

実験の必要性

学問と違い、トレード手法は共有されると機能しなくなってしまいます。そのため、何が機能して何が機能しないのか、という研究結果はシェアされません。その結果、現在でも何の根拠にも基づくことのないトンデモ指標が使われています。トレード書籍で「○○という手法は有効である」と解説されていても、 Excelで実験できる環境がないと、その有効性を確かめることができません。何が機能して何が機能しないのか、というデータはトレーダー各自で実験、研究し、溜めていくしかないのです。 本書で紹介するExcelシートを用いれば、下記するような方法を用いることで自ら検証できるようになります。

トレード手法の視野を拡げる重要性

本書をお読みいただければ、林輝太郎氏のような売買手法を採用している相場師の方は、手法をシステム化し、Excelを用いて損益をシミュレートすることで、手法の優位性を客観的に測り、手法を比較した上で採用できるようになります。また、損益を返せるようになるということは、それに基づき、オプティマルFといったようなマネーマネジメント戦略をあてることもできるようになるわけです。システムトレード以降の若手トレーダーは相場の古典的手法やファンダメンタル的な変動要因に目を向けることにより、視野を広げ、トレードの可能性を飛躍的に向上させることが可能になります。

EXITの重要性

詳しくは本書内で付録のExcelシート上を用い、読者様のほうで実際に検証していただきますが、「ランダムエントリーで、ATRトレーリングストップ、利食い%のみで仕切り」というルールを組み、「(価格変動の因子が弱いシステムにおいての)エントリーのルールは大して重要ではない」ということを示します。ランダムを超えるエントリーのルールは、それほど多くありません(繰り返しますが、弱い価格変動の因子を用いるシステムにおいての話です)。重要なのは、ポジションをいかに仕切るか、ということです。本書では、市場のボラティリティに基づき、価格の変動に合わせストップをずらすATRトレーリングストップをはじめ、複数のストップ、イグジットのルールの例を紹介します。

次のような方に最適です

Excelを覚えたいが最適な入門書がなく困っている方、システムトレードに興味がある方、Excelを使うシステム開発にかかる時間を削減したい方、システムのドライバーの研究をしたい方、テクニカル指標を使ったシステムトレード卒業したい方、システムトレードに興味がなかった方。

本書で解説しているシートを使えば以下のようなことができるようになります。

ATR(真の値幅の平均)を使った市場のボラティリティに合わせたトレーリングストップの検証、利食いを%で変数として使用する検証、アノマリー、シーズンストック(季節株)、営業日バイアス、曜日バイアスといったカレンダー効果の検証、ストップ時における「エントリー注文不成立、ロスカット注文不成立」などを含めた検証、ショート、ロング、総合とそれぞれパフォーマンスを独立で評価することにより市場の「売り有利、買い有利」を見極める、システムに関係しているパラメーターをそれぞれ選択して、2変数ずつ最適化し、等高線、3次元グラフでパラメーターの選択をする、最適化する目的関数は計算時ごとに選択する、時系列データの3分の2期間でパラメーターを最適化後、全期間のパフォーマンスと比較して、どれだけパラメーターが安定しているか測る、トレーリングストップ、利食いだけ設定したランダムエントリーの検証、損益列をモンテカルロシミュレーションによって入れ替え、最大ドローダウンを予測する、オプティマルFを実際のシステムの損益を使いシミュレーションする、ティックやレバレッジが違うデータを入れて検証、エントリー、イグジット、トレーリングストップのルールを後から自由に書き換える・・・・、などなど。

システムの評価する方法として次のものを例として使用しています。

損益合計、仕掛け回数、勝ち回数、勝率、利益合計、損失合計、利益平均、損失平均、プロフィットファクター、ペイオフレシオ、最大勝ちトレード、最大負けトレード、最大ドローダウン、フラット期間、最大連続勝ちトレード数、最大連続負けトレード数、rsq(損益曲線の滑らかさ)、一月の期待値、最適化後の安定度 ※各自で新しく関数を組んでいただければ、評価方法を追加することも可能です。

おまけ

関数を書き換えなくてもすぐに検証できるシートをおまけで付けました。 ATRトレーリングストップ、%で利食い、指標の算出日数・・・それぞれの変数の最適化が可能です。

巻末に「システムのドライバーをとらえるためのブックガイド」と題して、システムトレーダーが読むべき、システムトレード以外の投資書籍を紹介しました。

※ Excel2007との互換性について
「Excelとマクロ・・・」本のCDに収められているExcelファイルは、Excel2000、Exc el2003で作成しましたが、Excel2007でも、問題なくファイルを開くことが可能です。

Excel2007 画面例1
Excel2007 画面例2

* Excel 2007 でも、以前のバージョンの Excel で作成したファイルを互換モードで作業できます。
* 互換モードとは、Office 2007で追加されたり、拡張された機能を無効化したり制限する機能です。これにより、以前のバージョンの Excel でブックを開いたときにデータが失われたり、元のファイルを再現できなくなるのを防ぎます。 互換モードで作業をする必要がない場合、ブックを現在のファイル形式にアップグレードすることも可能です。
* 本商品内のCD内には、Excel2007で追加された機能は一切使っておりません。したがって、Excelのバージョンによって生じる不具合は考えにくいと言えます。
* グラフの入っているファイルを開くと、前バージョンのデザインで表示されますが、2007上でグラフを描きなおすと、2007のデザインで描くことが可能です(上画像参照してください)。

目次
第1章 Excelの基本

Q.Excelの基本操作について教えてください。
Q.関数とは何ですか?
Q.システムを構築する上で、よく使われる関数を教えてください。
Q.絶対参照、相対参照とは何ですか?
Q.関数の組み合わせ方を教えてください。
Q.Excelの関数の組み合わせるのがややこしくてわかりません。どうしたら、組めるようになりますか?
Q.システムを検証する前に検証したい価格の時系列データはどこから持ってきたら良いですか?

第2章 システムトレードの基本

Q.システムトレードとは何ですか?
Q.システムトレードを行えるようなるにはどうしたら良いですか?
Q.様々なトレード手法がありますが、その中でシステムトレードはどのような特徴がありますか?
Q.テクニカル分析とシステムトレードはどう違いますか?
Q.システムトレードにテクニカル指標は使えますか?
Q.システムトレードの弱点は何ですか?
Q.システムトレードは「科学」でしょうか?
Q.価格はどのような仕組みで変動するのですか?
Q.市場の材料への認知の速度は価格変動にどのように影響するでしょうか?
Q.損益の計算を値幅の差で考えるのと、比率で考えることにはどのような違いがありますか?
Q.多くのトレーダーは負けて退場するそうですが、それはどのような心理状態によって起こるのですか?
Q.システムトレードでも損失を出し続ける人がいるのは何故ですか?どうすれば避けられますか?
Q.現在はインターネットなどで色々調べることが可能です。なぜ、トレーダーは損失を出してしまうのでしょうか?
・・・他

第3章 システムの構築

Q.Excelでシステムの構築をする際の手順を教えてください。
Q.堅牢なシステムの構築に耐えうるシステムのドライバーにはどんなものがありますか?
Q.トレンドフォローのシステムを構築する方法を教えてください。
Q.トレンドフォローのシステムを構築する際の注意点と対処法について教えて下さい。
Q.季節性を使ったシステムを構築する方法を教えてください。
Q.季節性を使ったシステムを構築する際の注意点について教えてください。
Q.ファンダメンタルのドライバーを使ったシステムを構築する方法を教えてください。
Q.ファンダメンタルのドライバーを使ったシステムを構築する際の注意点を教えてください。
Q.大衆の心理をドライバーとして使ったシステムを構築する方法を教えてください。
Q.大衆の心理をドライバーとして使ったシステムを構築する際の注意点を教えてください。
Q.タイムラグをドライバーとして使ったシステムを構築する方法を教えてください。
Q.タイムラグをドライバーとして使ったシステムを構築する際の注意点を教えてください。
Q.デイトレード用のシステムを組む際にはどのようなドライバーがありますか?
Q.過剰な最適化とはなんですか?
Q.過剰な最適化を避けるにはどうしたらよいですか?
Q.リスクとは何ですか?
Q.リスクを低くし、リターンを大きくするには運用するシステムをどのように選択するべきですか?
Q.リスク・リワード・レシオとは何ですか?Excelで算出する方法を教えてください。
Q.システムのパフォーマンスを評価する指標にはどのようなものがありますか?
Q.システムを評価する際にはシステムの何を見るべきでしょうか?
Q.システムの運用を停止するべきときはどんなときでしょうか? その1
Q.システムの運用を停止するべきときはどんなときでしょうか? その2
Q.マネーマネジメントとは何ですか?
Q.実際のシステムに当てはめExcelで損益のシミュレーションをしてみてください。 オプティマルf

第4章 シートの組み方 その1

Q.システム検証するためのシートの組み方を教えてください。 その1

第5章 シートの組み方 その2

Q.システム検証するためのシートの組み方を教えてください。 その2

第6章 Excelの応用

Q.テクニカル指標の種類と使い分け方を教えてください。
Q.ExcelでRSI、ADX、MACD、ATR、SMAの組み方を教えてください。
Q.Excelで曜日のバイアスを検証する方法を教えてください。 日経225
Q.Excelで季節性のバイアスを検証する方法を教えてください。 その1 日経225
Q.Excelで季節性のバイアスを検証する方法を教えてください。 その2 カルピス(2591)
Q.Excelで損益曲線を分析する方法を教えてください。 移動平均勝率
Q.モンテカルロシミュレーションとは何ですか?
Q.モンテカルロシミュレーションを使って最大ドローダウンを予測する方法を教えてください。
Q.付録のモンテカルロシミュレーションを行うExcelのシートについて解説してください。
Q.Excelでシステムの運用の自動化をする方法を教えてください。
Q.DDEとは何ですか?
Q.RocketMouseとは何ですか?

第7章 シートの応用

Q.マクロでパラメーターを最適化する方法を教えてください。
Q.ほかのデータで検証するにはどうしたら良いですか?
Q.ランダムエントリーの検証の仕方を教えてください。
Q.ランダムエントリーの検証結果は何に使えますか?
Q.exitのルールの変え方を教えてください。

第8章 システム徹底比較

Q.いくつかのテクニカル指標を複数種類のデータで検証してみてください。 -テクニカル指標徹底比較
Q.結果をまとめてください。
Q.これらのシステムを同時に運用するにはどのような点に気を
Q.検証結果をまとめてください。つけたらよいですか?-損益曲線相関分析
Q.日々のシステムの運用ではどのような作業をするのですか?

第9章 システムのドライバーをとらえるためのブックガイド

木曜日, 11月 29th, 2007

DVD 日経225mini取引の実践 目標設定・売買戦術・ヘッジ法・リスク管理

日経225miniを活用すれば上昇相場でも下落相場でも収益チャンスが広がり小額の資金で個別株とのリスクヘッジとしても活用することができます。レバレッジ効果や追証、取引期限があるためリスクが高いというイメージがあるかもしれませんが、特徴や仕組みを理解した上でリスクをうまくコントロールできれば、あなたの投資を力強くサポートすることができます。
サンプル映像
サンプル映像 低画質
サンプル映像 高画質

日経225mini取引が活発化される今、日経225miniならではの利用法、現物株式のヘッジ戦略を、具体的なケーススタディとあわせて学んでいきます。
また日経225などの行方を考える講師のやり方などもお伝えします。

個別株とのヘッジ戦略
ケーススタディ
相場展望のための情報収集の仕方

■講師/廣重勝彦(ひろしげかつひこ)
1958年生まれ。日本市場での株価指数先物取引開始に際し同商品のトレーディング(自己売買)体制を構築、実行。バブル醸成から崩壊に至る期間も一貫した高パフォーマンスをあげ続ける。1995年に米穀物商社カーギル、さらに1998年からは第一勧業証券で銀行系証券のエクイティ部部長。同社合併後、みずほ証券エクイティ部部長。2001年7月(株)トレーダーズ・アンド・カンパニーに参画。現在、同社調査部担当役員として、内外の株式マーケット情報を分析し、証券会社、機関投資家、および個人投資家に専用端末やインターネットで配信している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカルアナリスト協会正会員。主な著書に『デイトレード入門』 、「DVD 日経225miniを利用した個別株との応用取引戦略」などがある。

■プログラム

<第1章 売買の始まり>

(1)NYダウ100年
(2)スペキュレーション(投機)
(3)ゴール(GOAL)=目標がはじまり
(4)目標の決定
(5)手段の決定
(6)求めるべきリターン・許容できるリスク
(7)チェックポイント

<第2章 リターンとリスク>

(1)利益の確定方法
(2)どうやってリスクをコントロールするのか
(3)リスクとは何か?
(4)プロテクティブ・ストップ
(5)トレイリング・ストップ=エグジットの一元化

<第3章 売買の着眼点>

(1)売買プラン-1 売買プラン-2
(2)セット・アップ:生産指数と日経平均
(3)パターン分析:日経225(05年8月~05年12月)
(4)売買の例:トレード・ノート

<第4章 ビジネスとしての売買>

(1)何枚取引すべきか?
(2)2%ルール
(3)先物の資金管理
(4)資金管理のためのmini
(5)運用はビジネス

<第5章 売買の実際>

(1)デイ・トレード
(2)ヘッジ戦略
(3)ヘッジの方法‐理論
(4)ベータを使ったヘッジ
(5)緊急避難:トヨタのヘッジ戦略
(6)予防:信越化学のヘッジ戦略
(7)ロング・ショート:ソフトバンクのヘッジ戦略
(8)ヘッジ戦略のポイント:各社比較
(9)ヘッジ戦略のまとめ

<第6章 トレーダーの1日>

(1)儲かる体質を作る・・・記録の重要性
(2)トレーダーの1日

(付録2)今年起こった株式市場の10大事件
(まとめ)儲けるためには

木曜日, 11月 29th, 2007

実力をつける信用取引 売買戦略からリスク管理まで

* どんな相場でも乗り切れる!
* 取引手法の幅が広がる!
* リスクヘッジもできる!
* 近い将来の株価を予測できる!
* あなたの投資戦略が変わる!
* 経済指標の活用など実践に富んだ事例が豊富!
* 売買手法も磨ける!

市場は常に上下動を繰り返しています。上昇時だけで利益をとろうとするやり方では、下落時にはまったく何もできません。

また個人投資家がこれだけ増えた今、その心理状態を把握しなければ思わぬ落とし穴にはまってしまいます。逆にその心理状態を掴むことによって、そこに大きなチャンスも生まれるのです。

「空売りは怖い!」と考えている投資家のみなさん。ぜひ本書をお読みください!売りは相場の局面をとらえることがもっとも大事です。それによって手法が異なってくるからです。注意点も違ってきます。

本書では、局面を的確にとらえる状況判断や、その局面にもっとも適した手法を具体例で解説しています。それを覚えればまちがいなくあなたの投資法が変わります。まちがいなくあなたの利益率が上がります。個人投資家必見の書です。
まえがき
あなたがビギナーから脱皮したいと考えている投資家なら、信用取引を上手く活用できるようになるべきでしょう。なぜなら、あなたの投資手法の選択肢が広がるからです。投資手法の選択肢が広がるということが何を意味するかと言えば、株式投資で勝つ確率が高くなるということなのです。ヘッジファンド等がなぜ、信用取引やデリバティブと呼ばれる先物やオプションを駆使して取引を行っているか考えてみてください。答えは簡単です。“高い収益を上げること”と“リスクヘッジを行う”ためには、それらの取引手法が必要だからです。彼らは投資家から預かった運用資金を増やすことが仕事ですが、同時に高いパフォーマンス(高収益)を求められています。リスクは大きくなりますが、信用取引やデリバティブなどを使いレバレッジを効かせて取引できなければ、大きな収益を上げることはできないのです。またそれらを駆使してリスクヘッジができなければ、大量に資金を運用する彼らは株価が下落したときに損失を抑えることができないのです。さらに損失を抑えることができなければ市場平均以上の収益を上げることはできません。これは個人投資家であってもまったく同じです。「少ない手持ち資金を効率よく増やしたい」「マイナスを極力減らしたい」と思っている個人投資家の皆さん!「投資手法を広げたい」と考えている個人投資家の皆さん!ぜひ本書で信用取引を使った投資戦略を学んでください。信用取引はきっとあなたの味方になってくれるはずです。
目次
序章
1. 信用取引をいかに上手く活用するか
2. 投資戦略の幅を広げるために信用取引は不可欠

Part1 投資戦略の考え方
第1章 信用取引で投資戦略の幅を広げる
第2章 相場の波を分析する
第3章 局面別に分ける
第4章 投資戦略を考える(ロング)
第5章 投資戦略を考える(ショート)
Part2 信用取引に必要な補足知識
Part3 実践
第1章 スイングトレード
第2章 デイトレード
第3章 ポジションの作り方(値嵩株・低位株の売買)
第4章 買い乗せ・売り乗せ
第5章 その他の戦略
第6章 空売り
第7章 つなぎ売り
第8章 一般信用取引の売り
第9章 売りのポイント&注意点
第10章 スプレッド (サヤ取り) 取引
Part4 成功への最終仕上げ
第1章 投資タイプ別の戦略の考え方
第2章 局面別の戦略の考え方
第3章 リスク管理
おわりに
著者紹介
福永博之
楽天証券経済研究所 チーフストラテジスト
IFTA国際検定テクニカルアナリスト
世界で100名ほどしかいない国際テクニカルアナリストの一人。勧角(現みずほインベスターズ)証券、DLJdirectSFG証券を経て現職。ラジオ日経の人気番組「和島秀樹のウィークエンド株!」でレギュラーパーソナリティを務めるほか、株式関連のテレビ番組でも現在レギュラーコメンテーターとして数本に出演中。また日経新聞やロイターニュースなどでもマーケットコメントを発信しており、そのわかりやすい解説と分析力には定評がある。個人投資家向けには「週刊エコノミスト投資の達人」や「ネットマネー」などのマネー雑誌など連載多数。投資戦略やテクニカル分析をプロの視点から具体的に解説している。

著書に『信用取引入門』(共著・パンローリング)、『儲けるための実践・株ドリル』(扶桑社)、『ネット株必勝テクニック』『短期トレード完全攻略ノート』『365日株式投資ノート』(インデックスコミュニケーションズ)がある。

そのほかのお薦め

木曜日, 11月 29th, 2007

黄金サイクルと農耕民族型投資戦略-景気循環を利用した低位株運用の手法

戦後3回目の景気循環の「黄金サイクル」を受け、 2010年前後にかけての景気拡大と日本株の上昇を見込みます。この20年に一度の上昇局面を取りに行く上では、「農耕民族型」の低位株投資戦略に勝るものなしと、信念を持ってそう考えます・・・。

私は2010年前後にかけての国内景気・株式市場について、非常に楽観的な見方をしています。具体的には「日本の景気循環は『第三の黄金サイクル』に突入し、それが国内の株式市場にポジティブな効果をもたらし、結果として株価は2010年前後にかけて上昇する公算が大」と考えているわけです。

バブル崩壊後十数年を経て、冬の時代を余儀なくされていた株式市場は、ついに雪解けを迎えました。まさに株式投資の季節到来であるわけですが、そう考える背景についてまず説明します。次に来るべき上昇相場をどのように取るのか?この問いに対し私は、明快な回答を持っています。満を持して、「農耕民族型投資戦略」と呼んでいる投資戦略をご紹介します。(――本文抜粋より)
あいさつ
みなさんこんにちは、浜口準之助と申します。少々、自己紹介をさせていただきたいと思います。

私は大学を出て就職したしばらく後、あるきっかけで株式投資を始めて、この世界の魅力に取りつかれました。まあ根っからの凝り性なものですから、どんどんこの道にのめり込んで行き、そのうちになんとかこれを仕事にしたいと考え、本当に転職してしまいました。それ以降約十数年にわたり、機関投資家の株式ファンドマネージャーとして株式運用に従事しました。つまりスタートは皆さんと同じ、個人投資家だったわけです。 (中略)

私は、今後の長期的な国内景気・株式市場について、極めて楽観的な見方をしています。具体的には「第三の黄金サイクル」に突入している日本の景気循環がポジティブインパクトをもたらすことで、紆余曲折はあるにせよ、国内株式市場は2010年前後にかけ上昇する公算が大であると考えています。バブル崩壊以降十数年を経て、冬の時代を余儀なくされていた株式市場は、ついに雪解けを迎えました。まさに株式投資の季節到来です。本書ではまず、そう考える背景について、説明を行います。そして来るべき上昇相場をどう取るのか。この問いに対し私は、低位バリュー銘柄に分散投資を行うべしとの明快な回答を持っています。景気・金利など市場の外部環境の変化に伴い、有効な投資戦略もまた変化していくものです。つまり、いかなる局面においても成果が上がる投資戦略なんて都合が良いものは、ハナから存在しないわけです。このような中、「第三の黄金サイクル」を取るための株式投資戦略としては、低位バリュー株への分散投資が最も適していると考えています。以上からここでは、私が「農耕民族型投資戦略」と呼んでいる低位バリュー株投資戦略を紹介します。

おそらくはここから数年間、株式投資家にとってフォローな環境が続くことでしょう。このような局面を迎え、なおかつ運用資金を持っているみなさんは、非常に強い運の持ち主でしょうね。このタイミングでしがらみや先入観なく、素直に相場に飛び込める人は本当に幸せ者、素晴らしいことだと思います。

本書は株式投資の実践書です。主たる対象者は、自らの投資手法の確立を望む投資家です。具体的には、景気循環論を投資戦略と結びつけて勉強したい人、低位バリュー株の投資手法を身につけたい人、戦後日本経済の歴史を踏まえた上で自らの中長期的な株式相場シナリオを持ちたいと考えている人、そして何より、株式投資が好きな人、株式投資で中長期的に成果をあげたいと思っている人たちといったあたりです。しかし投資家以外にも、多くの方に読んでいただきたいと思います。株式投資を始める「きっかけ」を求めている人たち、営業等の何らかの理由から日本経済や日本株に対する強気シナリオの拠り所を求めている人たちの一助になると考えています。

昨今の旬な(?)投機手法、いわゆるデイトレでうまくいかなかった方で、「相場をやり直したい」と考えている向きにも、是非読んでいただきたいと思います。「農耕民族型」の逆を「狩猟民族型」とすれば、デイトレはその典型に位置するのでしょう。デイトレで成功する人は10%もいない、非常に狭き門であると聞きます。これは「デイトレ成功法」の戦略自体はシンプルであるにもかかわらず、戦略を実践し続けることが精神的に非常に難しい点がネックになっているからです。一方で「農耕民族型」は、その趣旨が十分理解できれば、実践するのははるかに容易です。デイトレで大成功するケースほどの収益率は望めないにせよ、株式投資自体の成功率としてはおそらく、「歴史の再現を妨げるハプニングが発生しさえしなければ、時間の問題で必然的に収益が上がる」類のものが見込める可能性が高いと考えます。賢明なる投資家の皆さんは、どちらに軍配が上がると思いますか?
目次
第一章 三つの極論
第二章 第三の黄金サイクル
第三章 農耕民族型投資戦略
第四章 主要投資尺度の累積パフォーマンス分析
第五章 農耕民族型投資戦略の実践
第六章 【定量的判断】による「農耕民族型」銘柄スクリーニング
第七章 【定性的判断】による投資銘柄選別のポイント
第八章 上昇相場における調整局面の分析 (2006年前半のケース)

■著者紹介
浜口準之助(はまぐちじゅんのすけ)
十数年にわたり機関投資家のファンドマネージャーとして株式運用に従事。銀行、投信投資顧問会社などの大手運用機関にて主に年金資金の株式運用を行う。蓄積されたさまざまな運用ノウハウを総動員し、この上なく厳しい株式運用パフォーマンス競争を勝ち抜き、長年にわたりファンドマネージャーとして生き残る。「醍醐味に満ちたライフワークとして、株式投資に勝るものなし」「この株浸りの人生、これこそ『男子の本懐』」との基本観から、個人投資家にも実践的な株式投資手法の研究を続けている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員

木曜日, 11月 29th, 2007

スーパートレーダーはこうして稼いでいる!! 「株」勝っている人が秘密にしていること

mixiでも話題沸騰! 成功者続々誕生中のトレード法
デイトレ界のパイオニアがついに明かした勝つためのノウハウ
HLBGP (ハイローバンド・ギャッププレイ) を徹底紹介!!

プロトレーダー、十年間の集大成
これが勝ち続けるためのルール、HLBGPだ!!

エントリーの条件

1. 始値が、20MA、5HiHA、5LoMAという三本のMAyろい上であること
2. 始値が過去五日間のローソク足本体の高値を越えていること
3. 適度な幅のギャップアップをしていること
4. 移動平均線の並び順が、下から20MA、5LoMA、5HiMAとなっていること

木曜日, 11月 29th, 2007